レンダーの前にAI画像プロジェクトの費用を見積もる方法
AI画像の仕事を見積もる短い手順。仕上げの枚数を数え、下書きとやり直しを足し、各ステップをコンポーザーに表示される料金で計算し、余裕を残します。

この質問は最初のレンダーより先にやってきます。これはいくらかかるのか。クライアントは商品シーンを12点欲しがり、友人は本の表紙を頼み、あなた自身は副業のプロジェクトが予算内に収まるか知りたい。正直な答えが静止画12枚の料金になることは決してありません。12回のレンダーで使える12枚が手に入る人はいないからです。これは数分でその数字を出すための手順で、多くの見積もりが忘れる部分を含んでいます。スタジオが「生成」ボタンの横に表示する料金を使うので、出てくる数字は実際に請求されるものと同じです。
ステップ1: 仕上げの枚数を数える
試行回数ではなく、納品物から始めます。仕事に必要な完成画像が何枚で、どのサイズかを書き出しましょう。ウェブバナーと印刷ポスターは別の項目です。ポスターにはStillの最高品質設定、最大2Kが必要ですが、バナーなら一段下で十分です。ブリーフでサイズがまだ決まっていないなら、今決めてください。品質は料金を動かすいちばん大きなレバーだからです。
ステップ2: 下書きを足す
仕上げの前には下書きがあります。構図、配色、アングルを探すためのレンダーです。ブリーフがはっきりした仕事なら、仕上げ1枚につき下書き3枚から5枚が普通です。クライアントが見てはじめて正解に気づくような開かれたブリーフなら、10枚を見込みましょう。下書きはStill Liteで1枚€0.30からが向いています。外れても安く、当たりはより良いモデルでレンダーし直せます。
ステップ3: やり直しを足す
ここが人々が抜かしてしまい、あとで損をした気分になる部分です。良いモデルに良いプロンプトを与えても、使わないレンダーが一定の割合で出ます。指が6本ある手、綴りの違うラベル、逆向きの影。これをやり直し率と呼びましょう。すっきりした商品や風景の仕事では低く、人物、文字、小さな物が多いシーンでは高くなります。実用的なルールは、残す仕上げ1枚につき1.5回のレンダーを予算に入れること、そして手と文字のガイドで説明する難しい被写体なら2回です。
ステップ4: 見積もり表を書く
ここまで来れば、計算は紙でできるほど小さくなります。仕上げ1枚ごとに、下書きの枚数かける下書きの料金、足す仕上げの試行回数かける仕上げの料金。行を合計します。12シーンのカタログ、明確なブリーフ、人物なしの場合の計算例です。
- 下書き: 12シーン、各4枚の下書き、Still Liteで€0.30のレンダー48回。
- 仕上げ: 12シーン、各1.5回の試行、Stillで€0.40のレンダー18回。
- 余裕: 上に5分の1を足します。クライアントはもう1つアングルを頼んできます。必ずそうなります。
各行をコンポーザーに表示される料金で掛け算し、余裕を足せば、胸を張ってクライアントへのメッセージに書ける数字になります。写真家が送るはずの見積もりと並べればたいてい小さな数字で、それがレンダーごとに払うモデルの意味です。
ステップ5: 作業しながら数字を確かめる
見積もりが役に立つのは、そこからずれたときに気づける場合だけです。スタジオでは、すべてのレンダーが確定前に料金を表示し、サイドバーの残高は1回ごとに更新され、失敗したレンダーの分は残高に戻るので、エラーが予算を減らすことはありません。仕上げの半分まで来た時点で見積もりの3分の2を使っていたら、請求のあとではなく、残りのシーンを簡素にできるうちに分かります。
見積もりが外れる場所
- 下書きの料金で見積もる。下書きは安く、仕上げは安くありません。最高品質設定での仕上げ料金€0.60が、納品物の本当の費用です。
- 2回目のラウンドを忘れる。12枚を見たクライアントは3枚を変えたがります。必要になる前に余裕を入れておきましょう。
- 人物を商品と同じ料金にする。顔、手、グループは、テーブルの上のボトルよりはるかに頻繁にやり直しになります。試行回数を倍にしましょう。
- すべてのシーンを新規として扱う。1シーンが決まれば、次のシーンはそれを参照画像として始められるので、残りのセットの下書き枚数が減ります。
この手順で分からないこと
途中で変わるブリーフは予測できません。特定のロゴや長い文字列が一字一句正確に出る保証はないので、それらは自分の編集ツールで入れ、レンダーの予算には含めないでください。そしてこれは画像の見積もりで、動画のものではありません。クリップは秒数と解像度ごとに料金が決まり、動画モデルガイドで別に扱っています。現在の料金を確認し、自分の枚数を入れれば、その数字はあなたのものです。
よくある質問
AI画像を1枚仕上げるのに何回のレンダーが必要ですか?
アイデアを見つけるために安いモデルで下書き3枚から5枚、その後に仕上げのモデルで1.5回の試行を見込みましょう。人物、手、文字のあるシーンなら2回です。
失敗したレンダーに費用はかかりますか?
いいえ。モデルがエラーを返した場合、その金額は残高に戻ります。課金されるのは画像を生成したレンダーだけです。
レンダーの前に料金はどこで見られますか?
コンポーザーの「生成」ボタンの横に、モデル、品質、サイズを選んだ時点で表示されます。料金はモデルページにも一覧があります。
解像度で料金は変わりますか?
はい。最高品質設定は標準より高くなるので、見積もりの前に各画像の納品サイズを決めておきましょう。

