AIのレンダーを変えるライティングの言葉
リムライト、ゴールデンアワー、キアロスクーロ、プラクティカルなど、AIの画像・動画プロンプトで使えるライティング用語と、それぞれが絵に与える効果をまとめました。
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プロンプトに加えるものを1つだけ選ぶなら、それは光です。同じ被写体でも、光がどこから来て、どれだけ硬いかによって、温かくも、孤独にも、無機質にも、ドラマチックにも見えます。モデルは写真家や撮影監督が使う用語を理解しているので、それを借りるのがムードを操る最短の方法です。
方向
- 順光 - 平坦で均一で、質感が隠れます。すっきりしたカタログ写真には向きますが、ドラマ性には乏しくなります。
- サイドライト - 質感と形が出ます。静物なら「左からの光」だけで十分なことも多いです。
- 逆光 - 光源が被写体の後ろにあり、輪郭を際立たせ、霞や湯気、ほこりを光らせます。
- リムライト - 暗い背景の中で、被写体の縁に細く明るい光を走らせます。黒背景の商品写真の代名詞的な表現です。
- トップライト - 真上からの単一の光源。ムーディーで舞台的で、あらゆる縁の下に深い影ができます。
質
- ハードライト - くっきりした輪郭の影ができます。真昼の太陽、裸電球、スポットライトなど。
- ソフトライト - 影がやさしく溶けていきます。曇り空、大きな窓、ソフトボックスなど。
- 拡散光 - さらにやわらかく、ほとんど影がありません。霧、薄いカーテン、ライトテントなど。
時間帯
- ゴールデンアワー - 日の出直後や日没前の、低くて温かい太陽の光。影が長くなります。
- ブルーアワー - 日没直後の、冷たく均一な光。街の明かりが灯りはじめます。
- 曇天 - 平坦でやわらかく、冷たい光。自然な色合いに向いています。
- プラクティカルのある夜 - ランプ、看板、画面など、シーン内にある光源だけで照らされた状態。
名前のついたルック
- キアロスクーロ - バロック絵画のような、明暗の強いコントラスト。
- ローキー - ほとんどが暗く、被写体にだけ光が当たる表現。
- ハイキー - 明るく白っぽく軽やかで、影が少ない表現。
- ネオンノワール - 濡れた路面、色つきの看板、深い影。
- ボリュメトリックライト - 霞やほこりの中に見える光の筋。
組み合わせてみる
プロンプト
暗い書斎の木製の机に置かれた古い真鍮の望遠鏡、右から差す温かなデスクランプの光が1つ、深い影、ランプの光線の中に舞うほこり、ローキー、キアロスクーロプロンプト
白い大理石のカウンターに置かれたスパークリングウォーターのグラス、後ろからの明るくやわらかな窓の光、ハイキー、爽やかで軽やか、コマーシャル写真どちらのプロンプトも、メインの光源を1つ、方向、質を示している点に注目してください。たいていはそれで十分です。「ゴールデンアワー、ネオン、スタジオライティング」のように盛り込みすぎると、モデルには矛盾した指示となり、濁った仕上がりになります。
動画での光
クリップでは、光も動かせます。「雲が流れるにつれて部屋を横切る日差し」「霧の中で回転する灯台の光」「明滅するネオンサイン」のように。動く光は、短いクリップに生命感を与える最も手軽な方法のひとつです。詳しくはテキストから動画へのプロンプトガイドをご覧ください。
#プロンプト#ライティング


