AI画像のアスペクト比:どのフレームを選ぶか
1:1、4:5、3:4、2:3、16:9、9:16。それぞれのフレームの用途、構図への影響、プロンプトの書き方をまとめました。

アスペクト比は、あらゆる画像で最初に決める構図上の判断です。AIではさらに重要になります。モデルは、与えられたフレームを埋めるようにシーンを構成するからです。縦長のフレームで横長の風景を頼むと、風景がトリミングされるか、空いた部分を埋めるために空や前景が作り足されます。
フレームの種類と用途
1:1 - 正方形
バランスがよく、中心が安定します。単体のオブジェクト、アイコン、アルバム風のアートワーク、プロフィール画像に向いています。正方形は、シンメトリーや、中央に置いた被写体と相性のよいフレームです。
4:5 - 縦長のポートレート
多くのSNSのフィードでトリミングされずに表示される、最も縦長のフレームです。スクロール中に画面を最も広く占めます。商品、料理、建築のディテールなど、縦のラインがあるものに強い比率です。
3:4と2:3 - 定番のポートレート
プリント写真やポスターの比率です。2:3は35mmフィルムのフレームを縦にした形で、エディトリアル画像や書籍・ポスターのカバーに向いています。
16:9 - ワイドスクリーン
画面や動画の形です。風景、インテリア、Webサイトのヘッダー、プレゼンのスライド、そして後で横向きの動画のためにクリップにアニメーション化するかもしれない静止画に使います。
9:16 - 縦型フルスクリーン
スマートフォンの壁紙、ストーリーズ、縦型動画に使います。スマホの画面いっぱいに表示されますが、フレームが細いため、被写体はシンプルに、縦に積み上げるように配置しましょう。
フレームに合わせたプロンプト
選んだ形に似合うシーンを書きます。横長のフレームでは、横に並ぶものを描写します。「港沿いに並ぶ漁船の列」のように。縦長のフレームでは、奥行きや高さを描写します。「下から見上げた螺旋階段」「層になったアイスコーヒーの背の高いグラス」のように。
ブルーアワーの古い港町の細い路地、遠くへ続いて小さくなっていくランタン、濡れた石畳、路地をまっすぐ見下ろす構図日の出の穏やかな湖に長く伸びる木製の桟橋、低く漂う霧、地平線に連なる山々、ワイドショット迷ったときは
必要になりそうな最も大きなフレームでレンダーして、あとからトリミングしましょう。逆の順序はおすすめできません。16:9の画像は正方形にトリミングできますが、正方形から横長のバナーにするには、足りない両側を作り足すことになります。


