商品ページには画像か動画か: 本当に料金に見合うのはどちらか
スチルは数セント、クリップはもっとかかります。商品ページでそれぞれが果たす役割、クリップが元を取れるのはどんなときか、両方を無駄にするよくある失敗を率直に比較します。

商品動画を作るツールはどれも、動画のほうがコンバージョンが高いと言います。その主張の裏にある数字の多くは動画を売る側から出ていて、ブログごとに桁違いにばらついています。この記事はそういうものではありません。商品ページを持ち、スタジオに残高があり、素朴な疑問を抱えている人のための比較です。このページにとって、次のレンダーはスチルかクリップか。正直な答えは、ページが買い手に伝えきれていないものによる、です。そしてそれは、何かに支払う前に答えられる問いです。
まず料金差から。差は大きいからです
Stillのスチルは€0.40です。Motion Turboのクリップは€6.30から、より高精細なMotionは€5.80からです。全表はモデルページにあり、コンポーザーは各レンダーの前に正確な請求額を表示します。この差は、クリップ1本がスチル数枚分の料金だということです。動画のほうが高いやり直し率を織り込めば、使えるクリップ1本は画像セットまるごと分の料金になることも珍しくありません。それに見合うには、動画はスチルにできないことをしなければならず、多くのページではそうなっていません。
スチルにできて、クリップにできないこと
- どの端末、どの回線でも瞬時に読み込まれ、マーケットプレイスのサムネイル、検索結果、シェアカードに表示されるのはスチルです。ファネルの入口で動画が先に来るページはありません。
- セットで作れます。6つのアングル、3つの背景、俯瞰の置き撮り、生活シーン。それぞれが別の安いレンダーで、他に触れずに差し替えられます。
- 正しく作るのが簡単です。平面の上のボトルのスチルは最もやり直しの少ない被写体の1つで、実物の写真を+ Reference(参照画像)で添付すればラベルと形が保たれます。手順は商品写真ガイドにあります。
- 買い手が比較に使う形式です。人は4つのタブを開いて4枚の絵を見ます。4本の動画を再生したりはしません。
クリップにできて、スチルにできないこと
- ものがどう動くかを見せます。布が落ちる、蓋が開く、液体が注がれる、ストラップがしなる。買い手の未解決の疑問が動きに関するものなら、スチルを何枚重ねても答えになりません。
- 時間の中でのスケールと文脈を見せます。手がものを持ち上げる様子は、スチルの定規では伝えきれないかたちで、大きさを目に教えます。
- ほかは静止したページで注意を引きとめます。ギャラリーの上の数秒の動きは、一部のマーケットプレイスやSNSのストアフロントでは今や当然のものになっています。
- すでに持っているスチルから作れます。最良の商品画像を開始フレームとして添付し、小さな動きを1つ頼みます。仕組みは写真から動画への手順で扱っています。
問いは1つで決まる
自分のページを見て問いかけてください。写真を見た後も、買い手がまだ知らないことは何か。答えが色、アングル、質感、文脈なら、それはもう1枚のスチルで、数セントで済みます。答えがどう動くか、どう開くか、どうドレープするか、手に持つとどのくらいの大きさかなら、それはクリップで、料金に見合います。答えが何もないなら、ページにはどちらも要りません。残高は次の商品に使いましょう。
実例のページ
- 陶器のマグカップ。買い手の未解決の疑問は色とサイズ。答え: Stillでスチル5枚、うち1枚はスケールのために手に持ったもの。クリップはなし。マグカップは動きません。
- リネンのワンピース。未解決の疑問は、着た人が振り向いたとき布がどう落ちるか。答え: 色とディテールのためのスチル3枚、次に最良のスチルからMotion Turboでクリップ1本。「モデルが4分の1回転するあいだ裾がやわらかく揺れる、柔らかな日中の光、カメラは動かない」。
- 折りたたみ椅子。未解決の疑問は折りたたみ。答え: 開いた状態と畳んだ状態のスチル2枚と、折りたたむ動作そのもののクリップ。それこそが売りのすべてで、ほかの方法では見せられません。
両方を無駄にする失敗
動かないもののクリップを作り、唯一の動きがカメラの漂いと、それにつられて歪む商品になること。ページに必要なのは1つの動きの数秒なのに長いクリップを頼むこと。長いクリップは高く、失敗する時間も長くなります。1ページに動画を3本置くこと。1本なら目を引きとめ、3本なら雑音です。スチルが決まる前にクリップをレンダーし、安いレンダーで分かったはずの問題を高い料金で知ること。そして、テキストだけのプロンプトの商品が自分の売る商品と一致すると信じること。一致しません。参照画像と開始フレームがあるのはそのためです。
どちらにもできないこと
クライアントに約束する前に、限界をはっきりさせてください。スチルもクリップも、実際の商品の写真ではありません。参照画像があれば形、色、デザインは近く追従しますが、ラベルの細かい文字、正確な柄、ロゴはずれるので、毎回のレンダーで確認が必要です。クリップは連続した長い動作の台本を読み取りません。クリップ1本に動き1つが正直な限界で、その理由はモーションプロンプトガイドで説明しています。スタジオは画像とクリップを作りますが、それがコンバージョン率に何をするかは測りません。だから自分のページで比較を行い、誰かの広告の数字ではなく、自分の数字を動かす形式を残してください。
よくある質問
商品ページには常に画像より動画のほうが良いですか?
いいえ。動画が答えるのは動き、スケール、文脈の疑問です。色、アングル、ディテールには安いスチルのセットのほうが効きます。ほとんどのページにはスチルが必要で、一部にはさらにクリップ1本が必要です。
商品ページに動画は何本あるべきですか?
1本です。ギャラリーと一緒に置き、スチルでは見せられない1つのことを見せます。1ページに複数のクリップがあると注意を奪い合い、費用も倍増します。
クリップはテキストから作るべきですか、スチルから作るべきですか?
スチルからです。まず商品画像を作って承認し、それを開始フレームとして添付して小さな動きを1つ指示します。そうすれば構図とラベルはすでに証明済みです。
商品クリップはスチルと比べていくらかかりますか?
Motion Turboのクリップは€6.30からで、Stillのスチルは€0.40です。コンポーザーは各レンダーの前に正確な請求額を表示し、失敗したレンダーは残高に返金されます。


